ホルムアルデヒドは、目の痛みや頭痛などさまざまな症状の原因になるとして、問題となっている化学物質です。
多くの家具や建材に含まれるほか、石油系の暖房器具などからも発生し、室内の空気を汚染します。合板やパーチクルボードなどは、JAS(日本農林規格)とJIS(日本工業規格)が空気中へのホルムアルデヒドの放出量の基準を定めています。
また、施工中にフローリングなどから出るホルムアルデヒドは、独自のホルムアルデヒド吸着シートによって吸収し、他の建材が吸い込むのを防いでいます
室内にこもる湿気やハウスダストの問題があります。
湿気が窓や壁などに結露すると、ハウスダストとともにカビやダニの温床となります。そして、空気に含まれる有害物質の問題。建材や家具などに使われている化学物質が空気中に出てきて、目がチカチカしたり、頭がクラクラしたりといった症状を引き起こします。これがシックハウス症候群です。
当社では、換気に気を使った安全な住まい環境をご提案いたします。
当社では、皆さんが行なっているゴミの分別と同様に、キチンと分別し、それぞれに適した処分を行なっています。
具体的には、申請書類の整備状況をチェックし、新築工事の現場では、不要なゴミを抜き出し、分別を徹底することや養生材を見直し、余剰部材を減らしゴミを削減するなど。さらに、解体工事の現場でもゴミの分別を徹底し、適正な処分を行なうことなどを実行しています。
また、住まいを開発する段階で、住まいの建て方、壊し方からはじまり解体したものの処分まで配慮しています。鉄骨をリサイクルしたり、製材や解体の時に出る木のチップ(切り屑)や、石膏ボードの切れ端をリサイクルしたり、外壁ボードの端材をセメントの原料にしたり。できることからひとつずつ、そして確実に行なっています。