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住宅全般について

『バリアフリー』って何ですか?

「バリアフリー」とは、英語の「バリア(障壁)」と「フリー(自由な・~からのがれる)」を一緒にした言葉で、障壁となるものを取り除き生活しやすくすることを意味します。
もともとは建築用語として登場し、建物内の段差の解消など、物理的な障壁の除去という意味合いが強い言葉ですが、最近ではより広い意味で用いられるようになっています。物理的な障壁の他に、私たちの周りには高齢者や障害者等の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的な「バリア」もあります。
このように「バリアフリー」とは、高齢者や障害者等を含むすべての人にとって日常生活や社会生活を営むうえで存在するあらゆる分野の障壁の除去を意味します。

『切妻』、『寄棟』との違いは何ですか?

棟を中心に4方向の勾配屋根で構成されるのが寄棟、屋根の両端(妻側)を垂直にカットした本を開いて伏せたような山形の屋根を切妻と言います。
寄棟は、末広がりのどっしりした感じの家に仕上がり、切妻は、寄棟に比べて明らかにボリューム感があります。
また、法律上、斜線制限にかかりにくいのは寄棟ですが、基本的には寄棟のほうが、切妻より高額です。

『アプローチ』って何のことですか?

門から玄関までの導入路のことをいいます。

『ベランダ』と『バルコニー』の違いは何ですか?

一般的に、下記の違いがあります。
 ◎ベランダ :屋根付きの細長い縁状のもの
 ◎バルコニー:室内生活の延長として利用できるもの
ただし、各住宅メーカーで独自の名称が付けられていますので、必ずしもこの通りではありません。

『システムキッチン』とそうでないものとは何が違うのですか?

システムキッチンの特長を並べてみると

  1. ユニットが部材化されている。
  2. 一枚カウンターでレイアウトに柔軟性がある。
  3. ユニットの種類が豊富である。
  4. 種々の機器がキッチンに自在に組み込み(ビルトイン)できる。

一言で言うなら「組み合わせの自由度が高いキッチン」の事ですが、いろいろな種類があります。
この種類の違いは、キッチンの組み合わせの仕方、つまりシステムの考え方の違いです。システムキッチンではないものは、それぞれ機器が一つずつ独立しており、キッチンとして一体感をもって組み込むことができません。例えば、コンロ/IHは据置になります。

最近『省エネタイプ』の住宅があると聞きますが、どんな特徴があるのでしょうか?

省エネタイプの住宅とは、熱を逃がしにくく、隙間の少ない高気密・高断熱の住まいで、夏は涼しく、冬は暖かく健康に快適な生活環境をつくり、地球にやさしい一方、経済的でもあるのです。省エネ住宅の推進には国も積極的に携わっており、住宅金融公庫の「基準金利タイプ別性能」にも「省エネ」の項目が盛り込まれました。その基準の中には、外壁・屋根・床などに断熱材を施工すること、開口部を複層化することなどが挙げられています。

住宅を建てるのに、どれくらいの日にちをみていれば良いでしょうか?

例えば、一般的な2階建住宅の場合、約4ヶ月、3階建住宅なら約5ヶ月程度ですが、建物の間取り、大きさ等によって異なりますので、実施時にご確認ください。

もうすぐ我が家に赤ちゃんがやってきます。安全な住まいにするためのポイントはなんでしょうか?

家の中の空気に注意することをお勧めします。まずは、目の痛みや頭痛などさまざまな症状の原因となるホルムアルデヒドの除去。できることは、有害な建材や接着剤などを避けることです。合板やパーチクルボードなどは、JAS(日本農林規格)とJIS(日本工業規格)が空気中へのホルムアルデヒドの放出量の基準を定めています。
発生してしまったホルムアルデヒドの除去には、空気を清浄化するシステムなどを導入することをお勧めします。また、計画換気により、花粉やハウスダスト・たばこの煙などの粒子状の物質を除去し、カビ、ダニ、バクテリアの発生を抑えるなど、アレルギーや喘息の原因から赤ちゃんを守りましょう。歩けるようになって怖いのが、ベランダからの転落事故。自然の眺めと採光を損なわないよう手すりの高さを高めに設定します。お風呂での事故も多発しているようですので、お子様が小さい間は、浴槽に蓋をするだけでなく、入浴時以外は水を張らない方が安全です。

おばあちゃんと同居することになりました。将来のために、どのような点を配慮すれば良いでしょうか?

床の段差をなくし、つまづきを防ぎ、歩行の負担を軽減します。
不意の転倒を防ぐ手すりを玄関、階段、廊下、トイレ、浴室等各所に取り付けるようにします。階段や廊下を広くすることにより、使い勝手もよくなり、快適に生活することができます。また、階段の段差を低くし踏板の範囲を広げると、昇り降りが楽になりますが、なかなか敷地などの条件から困難です。
おばあちゃんの部屋とトイレを近くに配置しましょう。日当たりが良ければ1階に、そうでなければ2階・3階の設定も考えなければなりません。その場合には、ホームエレベーターの設置も必要になってきます。
ドアノブをレバーハンドルにすると、少ない力でも楽に開けられます。スイッチを大型で、暗くなると自動点灯するコスモスイッチにすると使いやすいです。

家を建て替える場合、どのような工程ですすめられるのでしょうか?

詳細は、「家が出来るまで」のページをご覧下さい。